ビッグ・ドライバー/スティーヴン・キング 女性小説家が仕組まれて大男に拉致監禁され、ひとりで復讐するお話 泣き寝入りはしない。

映画鑑賞

大男に拉致監禁、強姦。

死んだと思われ、遺棄された。

彼女は生きていた。

誰にも知らせず、ひとりで大男や関連した人間を殺していく復讐劇。

あらすじ①

女性小説家テスは講演のため、ひとりで高速に乗り、田舎に出向く。

帰りは主催者ラモーナに近道を教えてもらった。

しかし、道路で木材の釘で車がパンクしてしまう。

通りがかりの車に助けを求めるもスルーされる。

次に通ったトラックの男性は停車してくれたが、

大層な大男だった。

最初は親切だったが、テスがトラックの荷台を見ると、

釘のささった板が!

大男はテスを殴り、気絶させ、監禁強姦される。

彼女は毎日彼に強姦されて、映像をも撮られてしまう。

身体は弱り、意識がなくなる。

大男は死んだと思い、

排水管の中に遺棄した。

だが、彼女は生きていた。

著名人であるため、レイプを隠すことにした。

レイプされたことを公けにするのはテスにとってマイナスなのだ。

テスはコンビニからリムジンを呼び、

家に帰ることができた。

テスが受けた暴力に対して、彼女は回りの人間に秘密にした。

バッグや置き去りにした車の心配もあったが、

それは無事に戻ってきた。

車のパンクは治っていたし、バッグもそのままだった。

バーの女性は暴力を受けたテスの顔を見て、DV被害者と推測。

自分も継父のDVで左目が義眼だと教えてくれた。

テスは持ち前の推理力を使い、細かに自分の事件を考察していった。

そして反撃を開始する。

あらすじ②

講演を主催したラモーナの夫は自殺、首つりで急死していた。

彼は長男が起こしたトラブルを気に病んでいたとのことだ。

テスはラモーナの元に行ってみた。

ラモーナはしらばっくれるが、テスは

ドアを開けた瞬間に大男の母親だとわかった。

ラモーナは息子に兆候が出ていたから、テスをあてがったと白状した。

ラモーナが死んだ後、テスは洗面所で自分のピアスを回収した。

ラモーナの家には大男の写真があった。

あらすじ③

ガソリンスタンドで大男のトラックを見つけた。

警察官に職質されるが、乗り切った。

登録した住所でないところに大男のトラックが来たが、

テスは間違えて殺してしまう。

人違いだった。

大男の弟だった。

無実の人を殺してしまったと後悔するテスだった。

あらすじ④

テスの特異体質:自分の創作したキャラや死人と会話できる。

ナビゲーションシステムとも自由に会話できる。

それはテスの想像なのか、わからないが面白い。

あらすじ⑤

テスは自分が監禁された廃墟に赴く。

プリンターが動いていて、

テスや他の女性らの写真がプリントアウトされていた。

それを見ると、間違えて殺してしまった弟が撮影者だった。

弟もグルだったとわかった。

殺されて当然。

大男はひとりで工具を使い作業中でテスが近づいてもわからなかった。

大男が振り向くと、

テスは母親と弟を殺したと言った。

2人の戦いが始まる。

拳銃の弾が無くなったりしたが、板に釘を刺したもので大男を殴りやっつけた。

最後に

テスは大男の股間を撃ち、めでたしめでたし。

テスは最初の廃墟に戻り、見落としがないか調べ、自分のスマホを拾って帰っていく。

捕まらないこと。

それが重要だ。

あらすじ⑥

大男の死体、その弟の死体、母親の死体が発見されたせいか、

排水管に遺棄された3人の遺体が発見された。

テスは自分にも捜査が及ぶのではないかと思いつつもランニングマシーンでトレーニングをしていた。

電話がかかってきた。

「あんたがやったんだろ。よくやったよ。」

それだけできれた。

誰だかわからなかったが、バーの女性だと思う。

感想

テスがナビゲーションシステムのトムと会話したり、

いきなり現れる老婆と会話したり、

編み物クラブの老婆4人が自宅のソファに座っていたり、

死人が話し始めたりと

わからないながらも

そういうことできちゃう人間なのねと楽しめた。

すべてテスの頭の中での出来事かもしれない。

強姦されたとしたら、

当事者は加害者が死ぬまで生きた心地はしないだろう。

一生怯えて暮らすくらいなら、加害者を殺してしまえ。

ただ、自分が捕まっては駄目、

自分がやった痕跡を冷静に消した、

携帯電話も拾った。

大男の弟が撮った画像、全部消去できたのかとか

使った銃でバレるのではないかといろいろツッコミどころはあるので

日本では捕まるだろう。

人を殺してはいけないとか考えたら駄目だ。

悪いことをしたら、自分に戻ってくるんだよ。

母親が息子をかばい、夫を殺し、

その後も女性をあてがう。気持ち悪い親子関係だ。

映画だし、復讐劇だから楽しく観れた。

お読みいただきありがとうございました。

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