一気に最後まで観ました。
フランス映画っていうと、講釈が長いというか意味不明なところがあり、
自分とは合わないのではないかと感じていましたが、
これはホラー好きの方ご馳走です。
あらすじと感想
ぶっちゃけます。
お金持ちや地位のあるご老人集団が
死後の世界はあるのかどうか知りたい
死後の世界はどうなっているのか知りたい
それだけの理由で
人間を監禁し
暗闇にいさせます。
これは後々わかってくるので、最初は何だかわからなくて、悪霊が見えているのかと思ってしまいました。
暴力を繰り返し、最低限の水分食料を与え、
だんだんと弱らせ、死後の世界を見てきてもらいたいと熱望する映画です。
だったら、監禁する人間も選ばないといけないんじゃない?って思いましたが
誰でもいいみたいでした。
最初にそこを逃げ出したリュシーという女の子は
そのトラウマから逃れるために
監禁されてた家を突き止めて、その家の住人を殺してしまいます。
ですが、裸の気持ち悪い女になおも襲われます。
結局、裸の気持ち悪い女は自分が作り出した妄想で自分で自分を傷つけていたということに気が付き、
自殺してしまいます。
リュシーと同じ孤児院みたいなところで育ったアンナは
リュシーを愛しているので、
リュシーのやらかしたことを隠蔽するために頑張るのですが、
ふと隠れ部屋を発見します。
そこに監禁されていた女性を助けようとしていたら、見つかってしまい、
自分が監禁されてしまいます。
ポイントは
暗闇
簡素な食事と水分
暴力
を繰り返し行うことでした。
痛みを与え続けることで、殉教させているらしいです。
(↓の方のブログに書いてありました。なるほでですね。)
それで今日は変わったことするのかななんて観ていたら、
皮を剥がして、それだけだと多分死んじゃうから
水?につけて浮かしていました。
生きているのが不思議だと言っていました。
そこでアンナが何かを代表の老女につぶやきます。
その老女は自殺しちゃうので、
自殺したくなっちゃうくらい絶望したと考えられますよね。
銃を自分の口の中に発砲しました。
どのくらい絶望するとそんなこと出来るのでしょうか。
アンナが何を老女に言ったのか気になります。
自分ではまったく思いつかないので、お借り致しました。
なるほどでした~。
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