リベンジ・リスト/ジョン・トラボルタ主演 妻の敵討ちをする男は元CIAで強い。

アメリカ オハイオ州 映画鑑賞

リベンジ物語は大好物です。

先が見えてしまうのは難点だけど、

映画を楽しめました。

あらすじと感想

仕事から戻ってきた夫スタンリーヒル(ジョン・トラボルタ)を迎える妻ビビアン。

仲の良さがうかがえます。

駐車場で車に乗ろうとしたところ、

強盗に襲われ、あっけなくビビアンは刺されて死亡してしまいます。

お葬式後もめそめそ、うじうじするスタンリーですが、

神父にいただいた聖書が落ちると

But I am full of the wrath of the LORD, and I cannot hold it in.

のページが開いていました。

私は私の怒りでいっぱいで抑えることができません。

犯人チャーリーは逮捕されたものの、すぐに釈放されてしまいます。

ここはありがち、誰か黒幕がいるとピンっとくるところです。

スタンリーは復讐することにしました。

ここまで、

スタンリーはビビアンのおかげで何かを断ち切って暮らしていたと推測されます。

そして意味ありげにクローゼットの奥の壁を見つめるシーンもありました。

壁を壊すと中には

お決まりの裏稼業セット、

たくさんのパスポートや拳銃等が出てきました。

スタンリーは以前の仲間、デニス(クリストファー・メローニ)に協力を仰ぎ、

復讐に取り掛かるのでした。

デニスは本業床屋さんが儲かっていて、

秘密地下に武器等をコレクションしていました。

この2人はとても強いはずですが、

ただのチンピラで妻を殺した犯人チャーリーになかなかたどり着けません。

チャーリーをやっつけた後、親分のレミ・Kもやっつけます。

レミは自分より悪い奴がいると知事の名前を上げ、

ビビアンは強盗殺人ではなく、目的があって殺されたことに気がつくのでした。

ビビアンはメザーブ知事が取り組んでいたパイプラインの建設に異論を出していたので、消されました。

スタンリーは知事の自宅に行きます。

知事のボディガードらを軽くやっつけて、本領発揮なのかと思っていたら、

知事との対戦でちょっと苦戦させられます。

時間がかかりすぎて、警察に囲まれ、撃たれ、

病院送りになりました。

娘とも面会できず、逮捕となるところを

相棒のデニスがやってきて、救出します。

最後は無事を知らせるハガキが娘に届き、おしまいです。

妻、ビビアンのおかげで裏稼業から足を洗えたけれど、

ビビアンというストッパーがいなくなったし、

何より、妻の敵討ちをしなくてはならないという気持ちで

悪い奴らをやっつけたという映画でした。

現役を退くと、調子が出るまでに時間がかかるのはみんな一緒なんだなと思いました。

お読みいただきありがとうございました。

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