映画 エルヴィスは傑作。♪アンチェインドメロディは心にしみる。

エルヴィス 映画鑑賞

5回、観てしまいました。

当分、エルヴィス聴いて生きていく。

あらすじ①と感想

エルヴィス・プレスリーの自伝的映画です。

バズラーマン監督はエルヴィスとパーカー大佐の関係も描いていると言っていました。

エルヴィス役のオースティン・バトラーが物凄く良かったです。

エルヴィスのマネージャー/トム・パーカー大佐をトム・ハンクスが演じました。

パーカー大佐の語りで物語は進んでいきます。

このパーカー大佐の存在が大きくて、エルヴィスがかわいそうになってきます。

こズルいパーカー大佐という印象です。

現実的にエルヴィス世代は私よりだいぶ年上になるだろうけど、

曲を全部知っていたのには自分でも驚いてしまいました。

パーカー大佐が出ないシーンは楽しく観られました。

パーカー大佐がエルヴィスをくいものにしているような内容に大佐に憎しみを覚えました。

あらすじ②と感想

サーカスの団長らしきパーカー大佐は流行りのカントリー歌手も引き連れてアメリカ南部を回っていました。

そこでエルビィスを見つけるのです。

「エルヴィスは売れる」と思った大佐はカントリー歌手との契約を破棄し

エルヴィスを他のレコード会社から移籍させ、マネージメントをしていくのです。

移籍第1弾が大ヒット。

パーカー大佐はエルヴィスの家族を役員にした会社を作り、署名させます。

ここはさらっとしかやらないのですが、後々覚えておくと重要なシーンになります。

母親はパーカー大佐を胡散臭く感じますが、押し切られるように物事がどんどん進んでいきます。

パーカー大佐は頭がいいといろんなところで言われています。

自分にとって都合のいいようにすすめていくさまは、胡散臭いのはもちろんで憎たらしいです。

エルヴィスは売れて、おおきな家やたくさんの車を保有しますが、

黒人音楽に影響を受けているエルヴィスを排除しようとする動きもあり、

2年間、兵役の義務を果たすよう、ドイツに行くことになりました。

歴史的背景も勉強できてしまいます。

この頃は有色人種に対して風当たりが強かったのです。

あらすじ③と感想

以前よりエルヴィスのことが心配すぎて、お酒の量が多かった母親は死んでしまいます。

そこにつけこみ、パーカー大佐はエルヴィスの信用を得ることに成功します。

ただ、エルヴィスも操り人形ではなく

ドイツで恋をして、将校の娘と結婚してしまったり、

歌のパフォーマンスに関しては言うことをきかないこともありました。

エルヴィスはスタッフを大勢抱えて、それを維持していくのも大変でした。

エルヴィスは海外進出を夢みますが、パーカー大佐は警備が心配といい顔はしません。

あらすじ④と感想

パーカー大佐がラスベガスのホテルでのショーを提案します。

経費はホテル持ちということで、エルヴィスも引き受けます。

海外進出のことも忘れたかのようにみえました。

そして

過労の為、ショーの前に倒れてしまいます。

お金の為に否応なしに薬を打たれ、ショーに立たされるエルヴィスは少し気がついたようです。

パーカー大佐の解雇を言い渡しました。

パーカー大佐はお抱えドクター、ニック医師にもう来なくて良いと伝えた後、

何やらエルヴィスとパーカー大佐が組んでやり始めた時からの経費を計算し始めました。

それはとてつもない金額でした。

海外に行こうとしていたエルヴィスでしたが、父親がなかなか来ないので迎えに行き、

それを見せられました。

大佐はエルヴィスが解雇を言い出しても、自分の得になるように考えていたのです。

妻のプリシラからは離婚されてしまいます。

あらすじ⑤と感想

エルヴィスはまたホテルのショーに戻りました。

プリシラが心配して、休暇を取るように言うのですがまた次のショーに向かってしまいます。

生前最後のショーになったところでは立つことが出来ず、歌を歌ったそうです。

ピアノを弾きながら歌う「アンチェインドメロディ」は本物のエルヴィスです。

最後のこの曲でエルヴィスの映画は終わって、エルヴィスだけの映画になりました。

感動して、涙が流れました。

42歳の若さでこの世をさよならしました。

おまけ

オースティン・バトラーが語っていました。

ブルークリスマスを歌ったら、友人から「エルヴィスを演じてくれ」と言われ、

別の日、

今度はピアノでアンチェインドメロディを歌ったら、やはり「エルヴィスを演じてくれ」と言われ、

知り合いからエルヴィスの映画を作るということを聞いて、自分が歌っているVTRを送ったそうです。

運命を感じたみたいです。

役作りに約3年を費やしています。

バズラーマン監督はオースティン・バトラーがガウン姿で歌うアンチェインドメロディを聞いて、心を打たれたようでした。

エルヴィスくらいになるとモノマネする方も多いし、そっくりな方もいらっしゃるけれど、

エルヴィスを演じるということでオースティン・バトラーが選ばれたみたいです。

エルヴィスは曲に味わいをもたらす人でした。

Bitly

サスピシャスマインド

好きになった曲のひとつです。

右がオースティン・バトラーです。

好きにならずにいられない

これは名曲です。

明日への願い

こちらはエルヴィスですが、映画版とそっくりでした。

まとめ

エルヴィスとプリシラにはリサ・マリー・プレスリーという女の子がいました。

この方、マイケルジャクソンと結婚されてた時がありました。

ご存知でしたか。

エルヴィスは死んじゃったけど、天国で喜んでて、

今はマイケルジャクソンと一緒に歌っているかもね。

お読みいただきありがとうございました。

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