ロスト・ボーイ 死霊の館/ホラーだけど最後はハッピイエンドに、心と身体を平静に保てば悪は去る

森の中の洋館 映画鑑賞

ホラー映画で先が読めなかったけれど、

観終わったらハッピイエンドだった。

不幸な事故にあったけれど、息子が目を覚ましてよかったね。

↓今ならフルで観られてしまう。

私はAmazonプライムで視聴。

あらすじ①

ハンナの運転する車の事故で

息子のダニエルは植物状態になってしまう。

もう1年も目を覚ましていない。

ハンナは罪の意識で精神状態が悪かった。

精神科医の夫ダニエルに精神安定剤等を処方してもらっていた。

ある時、ハンナが昔住んでいた地域に売家を見つけた。

修繕は大変だが、ハンナ夫妻はそこに引っ越すことにした。

隣人老夫婦テッドとリンダはとてもいい方で、売家の情報を教えてくれた。

そこに昔住んでいた家族は息子が行方不明になってしまったこと、

それからその家は誰かが引越てきても長くは居なかったこと。

ハンナは霊を見るようになった。

そして、行方不明の息子のことを調べ始めた。

図書館では同級生マーティンに会い、協力してもらった。

同級生はハンナが引越した家の持ち主が隣人夫婦だと知った。

隣人夫婦の息子は行方不明になったのではなく、隣人夫婦が殺害し、その家に埋めたのだった。

家庭教師のダッドソンは息子の死を隠すために自殺に見せかけ殺された。

あらすじ②ネタバレ

テッド(エドワードという名前だったらしい)とリンダは

もともと厳しい躾をしていた。

ハンナと遊んでいたダニエルが汚らわしいと思い、監禁し殺してしまった。

それに感づいた家庭教師のダッドソンを自殺に見せかけ殺した。

ダッドソンやダニエルは自分がなぜ死んだのか真相を知らせたくて、霊になって現れていたのだ。

ハンナはそれに気がついた。

しかし、夫グラハムはハンナを信用できず、

薬のせいで混乱しているのだと思い、ハンナを閉じ込めた。

グラハムはテッドとリンダに攻撃され、気を失った。

テッドはハンナを家庭教師ダッドソンと同じ方法、自殺にみせかけ、首つりをさせ、去った。

しかし、ハンナは家の老朽化のおかげで助かった。

ハンナは全てを思い出した。

虐待で殺されたダニエルは自分の遊び相手の少年だったのだ。

夫婦ふたりで力を合わせ、テッドどリンダをやっつけた。

病院では息子のダニエルの意識が戻った。

殺されたダニエルと家庭教師のダッドソンが戻してくれたのかもしれない。

感想

死んだ人間が成仏できないのはこの世に未練があるからだ。

成仏できない霊は生きている人間の前に現れて、

何かを訴える。

という大好物のホラー映画でよくあるパターンだった。

ハンナが少年だったダニエルのことを少しも覚えていないのには笑えた。

そんなものなんだろう。

ダニエルの両親は父母ともキチガイだったが親切な隣人には気をつけなければならないと思った。

とばっちりをくった家庭教師はこれで安らかに眠って欲しい。

わからなかったのは

心と身体を平静に保てば悪は去る

というフレーズ。

殺されたダニエルが何かを伝えたくて何度か出てきたけど、

最後まで意味がわからなかった。

何か宗教の言葉なのだろうか。

お読みいただきありがとうございました。

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