HERMÈS[2022年10月] モリのいる場所 山崎努・樹木希林・池谷のぶえ /銀座メゾンエルメスのプライベートシネマで映画鑑賞

山崎努 モリ エルメス

銀座メゾンエルメス 10階にあるLe Studioという映画館をご存知でしょうか。

そちらで映画鑑賞してきました。

フランス映画だけを上映するのかと思いこんでいましたが、そうではありませんでした。

同伴者はロードショーで観ることが出来ず、観たかった作品と言っていて、

熊谷守一美術館を先週訪れて、事前学習もバッチリでした。

豊島区立 熊谷守一美術館
熊谷守一が45年間住み続けた旧宅跡地に、1985年に私設の個人美術館として開館しました。末永い展示を条件に、豊島区が守一作品150余点の寄贈を受け、2007年から豊島区立となりました。第1展示室(常設)には熊谷守一の油絵を30点程、第2展示室(常設)には墨絵と書を30点程を展示しています。

有名な画家さんでした。

映画『モリのいる場所』予告編 5月19日(土)全国ロードショー

あらすじと感想

昭和49年。

画家のモリ(山崎努)は東京都豊島区千早の一軒家に妻(樹木希林)と暮らしています。

30年近くほとんど家の敷地から出たことがなく、

庭を散策して回るのが日課です。

そんなモリですが、来客が絶えず、毎日は変化に富んでいます。

落ちている石に

「何処から来たのか?」

葉っぱに

「昨日は何処にいた?」と

語りかけるシーンは最高にいいです。

東京美術学校(現 東京藝術大学)首席で卒業されていますが、詩的センスもおありでしたね。

ゆったりとした時間の流れが、自分のせかせかした感情を整えてくれたような気がしました。

同時に昭和は

モリの家だけじゃなく、こんな風にご飯食べていたなと思い出しました。

三上博史さんが「知らない人」という役なのですが、

勝手に人の家入ってきて、お茶飲んでいくみたいな、そういう感じが昭和には確かにありました。

昼でも夜でもご飯の時間になったら、

そこの家で食べるの当たり前みたいな感じです。

モリを密着取材?するカメラマン(加瀬亮)とその助手(吉村界人)の掛け合いも面白いし、

モリの姪(池谷のぶえ)と秀子(樹木希林)がご飯用意するシーンもすごく好きです。

朝ごはん用の鯵をね、外で七輪で焼くのです。

モリの家は庭で焼いてましたが、

昭和では、普通に家の前で焼いていました。

本当です。

絵にはほとんど興味がないのですが、

モリの描いた絵を見てみたいと思いました。

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昭和49年の東京。30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生き物たちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。52年の結婚生活を共にした味わい深い生活道具に囲まれて暮らすふたりの日課は、ルール無視の碁。暮らし上手な夫婦の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大...

樹木希林さんご出演のこちらもお勧めです。

黒木華さんと共演されています。

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真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょい。そんな典子(黒木華)は、いとこの美智子(多部未華子)とともに「タダモノじ ゃない」と噂の武田先生(樹木希林)のもとで“お茶”を習う事になった。細い路地の先にある瓦屋根の一軒家。武田先生は挨 拶も程々に稽古をはじめるが、意味も理由もわからない所作にただ戸惑うふたり。「お茶はまず『...

先月のル・ステュディオの映画は↓

LUNCH 8色小籠包のついたセット

パラダイスダイナシティを予約しました。

パラダイスランチセット2800円と酸辣湯麺セット3000円を注文しました。

こちらのウリは8色小籠包なので、それがついたセットにしました。

HPの価格より高くなってます。

8色小籠包

最初にタイガービールで喉を潤しました。

そして小籠包を食べながら、食べ終わる頃に他の料理が届きました。

(画像撮り忘れ)

小籠包はひとつずつ、何味か確認しながら食べていきました。

確かに味が違う、美味しい!

タイガービール980円も美味しい!

酸辣湯麺は今まで食べてきた酸辣湯麺は何だったのかと思うほど、美味しかったです。

酸っぱさはまったくありませんでした。

パラダイスランチの海老と何かの塩味うま煮は普通でした。

デザートはゼリー。

お腹がいっぱいになり、半分くらい残してしまいました。

内装は中国王朝で雰囲気があるとのことで、楽しみでしたが、期待ほどではありませんでした。

地下のパラダイスダイナシティに行くにはエレベーターに乗らないとなりません。

日曜日の銀座は混んでいて、

ギンザグラッセのビルは飲食店がたくさん入っているので、階段があればすぐ降りられるのになあと思いました。

帰りもしかりです。

毎月ル・ステュディオの映画予約を取り、毎月銀座に行くのが楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。

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