Amazonプライムで視聴しました。
現世で悪いことした人は天国じゃなくて地獄に行くのが、真っ当な感じがします。
でも死なないといけない世界だからどんなとこかわかりません。
もし現世での罪を
本人がとことんわかるまで、反省するまで、
スラスラとどんなことをしたのか言えるようになるまで
何回も何回も繰り返しその罪をやるとしたらどうでしょうか。
途中であれって自分の勘違いなのに、間違って殺しちゃったと思ったら、どうなるのか。
あらすじと感想
エドガーは妻メイロンを軟禁状態にしています。
メイロンが他の男性と少しでも親しくするととても嫌なのです。
それが連れ子のウイリアムや弟ランスでさえも許せません。
そんなエドガーから逃げたいと思っているメイロンに気づき、
自分を薬剤で殺そうとしたと勘違いし、激怒し、メイロンを殺してしまいます。
その後、エドガーも死んだみたいなので、この薬剤(洗剤?)で結果そうなったのかもしれません。
エドガーは死んだ後、不思議な世界に行ってしまいます。
そこでは各個人がしたことをみんなの前で発表するのです。
地獄では罪を自覚させ、永遠に苦しめることをするのかなと思いました。
そこから逃げ出そうとするのですが、できません。
毎日、自分のした殺人を繰り返します。
繰り返していく中で、わかっていく事実もありました。
地獄ではみんなから仲間外れの女性ドリスがいました。
(後からわかりますが、ドリスは自殺した、つまり殺人は犯していないということで、他の人とは違うと威張っていました。なので仲間外れにされていたのです。)
ドリスに協力してもらい、現世に行くのですが、
そこで、エドガーは今まで妻メイロンにしてきたことは
愛しているというより押し付けだったことに気がつき、ドリスが首をつって死ぬはずの木で
自分は首をつって死んでしまいます。
ドリスは死にません。
エドガーは自分を殺した罪でまたその地獄での集まりに参加しています。
一方、ドリスは生き残って年齢を重ねて老女になっています。
そこへ、メイロンとゴーガンが弔いに訪ねてきます。
エドガーが首をつって死んだので、その後は親子で仲良く暮らしていけたのでしょう。
最初のエドガーの死因がはっきりしないので、なんとも言えませんが、
メイロンが食事に仕込んだ薬剤だとしたら、メイロンも地獄の現場にいないといけないので、
違うのかなと
はっきりしない面もありましたが、楽しめる映画でした。
お読みいただきありがとうございました。
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