ヘアドネーション 髪を寄付する行為。2009年から日本でも始まった。私でもできるかどうか調べてみた。

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気がついたら、臓器提供できる年齢を過ぎていました。

お金以外に何かできることはないかと考えてみました。

そこでヘアドネーションにたどり着きました。

ヘアドネーションとは?

簡単に言うと

寄付された髪(ヘアドネーション)を使用して作ったメディカル・ウイッグ(医療用カツラ)を

頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに無償提供することです。

ヘアドネーション歴史

もともとはアメリカのLocks of Loveが始めたそうです。

日本では2009年からJapan Hair Donation&Charityが始めたそうです。

原則として③31㎝(=12インチ)以上の長さが必要らしいですが、

2021年には25.4㎝(=10インチ)になったそうです。

31㎝だと随分長いですが、半分に折って、使うらしいので、この長さになるらしいです。

女優の柴咲コウさんがこの活動をされていらっしゃいました。

美しい柴咲コウさんの髪の毛で作られたメディカル・ウイッグは美しいのだろうな。

どんな髪ならばいいの?

これはヘアドネーションをやっている団体によって違いました。

ゆるい団体は

31㎝以上の長さがあれば、

カラーリング・パーマ・ブリーチをしていてもOKとのことでした。

*こちらは世界中の子どもらが必要としいているので、いろいろな髪質・髪色があっても大丈夫みたいです。

厳しい団体は

白髪まじりの髪は不可です。

(寄付される場合は白髪を取り除くと記載ありました。)

白髪染めをしている髪は不可です。

(後々、カラーが落ちてしまう場合があるそうです。)

パーマを当てた髪・縮毛矯正の為にストレートパーマをかかけた髪は不可です。

(後々、くせ毛が戻ってしまう可能性があるそうです。)

もともとのくせ毛や天然パーマの髪は不可です。

髪が退色、色あせているのも不可です。

(練習用ウイッグとしても駄目だそうです。)

お子様が使用するウイッグの為、暗い色の髪色のもので加工が必要のないくせが少ない髪がいいのだそうです。

*読んだ中では子どもらの為の医療用ウイッグを作るための学校でもヘアドネーションの髪の毛が必要と言っているところもありました。(練習用ウイッグと同じ意味かもしれません。)

JHD&C ジャパンヘアドネーションチャリティ

ここに詳しく載っていました。

Japan Hair Donation & Charity【ジャーダック JHD&C】
Japan Hair Donation & Charity(通称:JHD&C,ジャーダック)は、寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに無償提供している日本初のNPO法人です。

ドネーションサロンを見つけて、カットしてもらう。

地元美容院も数件ありました。

自分で髪の毛をカットして、レターパックで送ってもいいらしいけれど

難しそうです。

切った後、ヘアースタイルを保つには助けが必要だと思います。

現在私の髪の毛はロングですが、

切った後のヘアスタイルをある程度整えるには、それ相応の長さが必要と気が付きました。

30㎝伸ばすには何か月かかる?

髪の毛は1日に0.3㎜~0.4㎜伸びます。

つまり1ヶ月に約1㎝前後伸びます。

エストロゲンの豊富な女性の方が伸びるのが早いです。

30㎝伸ばすには

2年6ヶ月くらいかかるということです。

とりあえず、伸ばしてみよう。

若い頃はずっと長かったのです。

なんなら結婚してからもずっと超ロングで過ごしてきました。

40代になり、カラーリングを始めてからヘアスタイルもいろいろ変えるようになりました。

間近で肩上までカットしたのが昨年でした。

2年以上我慢できるかどうかわからないけれど、とりあえず、伸ばしてみようと思います。

よく眠ると伸びるのも早いみたいです。

お読みいただきありがとうございました。

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