HERMÈS【2023年12月】グロリア/年間テーマは驚きの発見・ランチはコレド室町陳建一の麻婆豆腐

グロリア エルメス

銀座メゾンHermès10階にあるLe studioという映画館をご存知でしょうか。

そちらで映画鑑賞してきました。

2023年のテーマが驚きの発見だそうです。

今回「グロリア」を観てきました。

いつもより長い時間でしたが、時間を忘れるほど、面白かったです。

あらすじ HERMÈSの冊子から抜粋

元コールガールのグロリアは、

今はもうすっかりとその世界から足を洗い、ニューヨークのアパートで静かに暮らすことだけを願っている。

そんな彼女のもとに、両親を殺されて孤児となった6歳のフィルが転がり込む。

マフィアに追われることとなったグロリアとフィルは、

時には恋人同士のように罵り合い、

時には親子のように喧嘩しながら、ニューヨークの街を逃げ回る。

グロリアはドレスにハイヒールでブロンドの髪をなびかせ、

ギャング映画の殺し屋のように銃を撃つ。

フィルはかわいい子どもとはほど遠く、

大人の男が着るような服を着て、大人の男と同じ言葉を使う。

物語は未解決の伏線を残したまま進むが、カサヴァテスにとってそんなことは二の次でしかない。

彼はあくまで、妻であり、ミューズである女優「ジーナ・ローランズ」をモデルに、

ひとりの女を描き出そうとするのだ。

孤独で不愛想な女が、意に反して「母親」となり、

子どもを守るために自ら危地に赴く。

そんな瞬間を描ことしたのだ。

グロリアは、わずか数秒のうちに、それまでずっと無縁だった感情に満たされ(その感情はただ抑圧されていただけかもしれない)、生き方さえも変えてしまうのだ。

フィルと過ごすことで、グロリアは自らの孤独を意識し、失われた夢を思い出したのかもしれない。

グロリア・スェンソンという彼女の名前は、

サイレント時代に活躍したハリウッドスターを1文字違うだけなのだ。

あらすじ

ギャングの会計係だった男は

ギャングのお金をピンハネしていたことと

FBIに情報を売ったことで、

家族を皆殺しにされてしまう。

間一髪で息子フィルだけが、グロリアに預けたことで助かった。

グロリアはフィルを守るために命をかける。

感想

フィルと逃げ回る中で、

グロリアの気持ちが変化していく様がとても良かった。

6歳のフィルの言動も大人顔負けの割に忘れ物をしたり、結構ハラハラさせられた。

グロリアのファッションもとても好きだ。

逃げる時にもお洒落を忘れないのが格好いい。

ジョン・カサヴェテス監督はこの「Gloria」という映画で

1980年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。

主演グロリア役ジーナ・ローランズは監督の妻でした。

観る価値のある映画でした。

ランチはコレド室町の四川飯店

「Gloria」終了後、また地下に降り、銀座線で三越前で下車。

本日のランチはコレド室町1の3階にある

陳建一の四川飯店です。

こちらが四川飯店の名物セット2200円です。

旨辛茹でワンタンは3つ入ってます。美味しいです。

担々麺は麺が柔らかくて、いまいち。

陳麻婆豆腐は山椒の風味がきいていて、文句なしに美味しかったです。

ちなみに食欲の落ちてる女子2人組なので、単品で担々麺1200円を注文し、後はシェアしていただきました。

セットの担々麺は単品担々麺より量が少ないと言っていましたが、

ほぼ同じでした。

担々麺の麺がいまいちどころか、失敗した感もありまして、

麻婆豆腐をメインのセットにすれば良かったな後悔しました。

たまには失敗するよね。

お読みいただきありがとうございました。

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